「マイナンバーってどういうもの?」知っておくべき基礎知識のオススメ書籍3選!
平成28年(2016年)1月以降、マイナンバー制度が本格的にスタートしましたが、マイナンバーという言葉はすっかり有名になりましたね。
役所での手続きや個人事業主やサラリーマンの方の確定申告はもちろん、会社で税や保険の手続きなどでも必要になります。
マイナンバーカードが保険証代わりになったり、マイナンバーカードを持っていれば、お買い物できる電子ポイントが入ったりと、当たり前に全国民が持つ時代が来るのでしょう。
また、「マイナンバーカードがクレジットカードと紐付け」されたり、「預貯金がマイナンバーと紐付けされて、個人の資産が明らかになる!?」などのうわさも絶えないマイナンバーカード。
「基礎知識を知っておかないと、時代に取り残されそう」という不安は、誰もが持っているのではないでしょうか。
そこで、「マイナンバーってどういうもの?」知っておかなくてはならない基礎知識の書籍3選!」と題して、これだけ読んでおけばマイナンバーの基礎知識は十分といえる書籍を紹介します。
ぜひ、ご参考にして下さい。
新版 マイナンバーの教科書 |
|
---|---|
概要:マイナンバー実務検定1級・2級・3級完全対応。
マイナンバー制度のしくみと注意点の理解が進み、マイナンバー法の条文をわかりやすく解説。
実務検定1級という資格試験でも対応できる内容ながら、分かりやすくまとめられている良書といえるでしょう。
難しい条文も掲載されているので、最初の基本書としてはとまどうこともあります。
検定テキスト用と実用書の両方を兼ね備えていて、総ページ数約500頁のボリュームのある内容。
資格試験も対応できるテキストとしては、珍しく受験生にも求めやすい価格は高評価。
この本を1冊手にしていれば、周りより一歩抜きんでた知識をつけることができ、自治体職員でも参考にしているところもあるという時代に対応できる専門書です。
口コミ:「解説は充実しているが、やや複雑・技術的な本なので、何もマイナンバーのことを知らない人は、はじめからこの本は嫌気がさすかもしれない。」「分かりやすく書かれているので、一般の人でも対応できますが、マイナンバーを取り扱うルールが複雑なので、どうしても本としてのハードルが上がる。」「ここまで、知っていればマイナンバーについては完璧といえる良書なので、じっくり読む価値ありです。」
単行本(ソフトカバー): 540ページ
|
|
図解とQ&Aですっきりわかる マイナンバーのしくみ |
|
概要:マイナンバー導入によって私たちの暮らしがどう変わっていくのか、仕事の現場にどんな影響があるのか。マイナンバー制度を理解するための最初の一冊。 特に、「副収入がバレないか」、「預貯金口座への付番等」によって相続税や贈与税、資産フライトに関する捕捉は行われるのかは興味深い内容です。
目次抜粋:「社会保障はどんどん紐付けされても大丈夫か?」、「これからは徴税の強化がなされるのだろうか?」「国は個人情報を安全に管理できるのか?」という私たちが特に気になる情報が載せられているので、ぜひとも読んでおきたいですね。 |
|
1時間でわかる図解マイナンバー制度早わかり |
|
概要:企業にはどのような影響があるのか? 制度の概要からスケジュール、「本人確認」などの会社の対応、実務のしかた、罰則などの留意点までを解説。
目次抜粋:【「マイナンバー」を怖がっていては損をする!】【「マイナンバー制度」とは何か】【他国の失敗に学んだマイナンバーのすごい仕掛け】【日本が参考にした外国の番号制度】【マイナンバー開始で、日本はこう変わる!】【マイナンバーの3つのメリット】【役所での手続きがラクになる】 口コミ:「超素人向けの内容で、じっくり読んでも10分程度で内容が把握できる。」 「文字は大きめで、説明もわかりやすい。」「図解も丁寧なので、1時間でマイナンバーのことを理解できる。」「深い知識や参考資料を求めている人には向かない。」
単行本:194ページ
|
上記は、マイナンバーのおススメ書籍として、マイナンバーの実務にたずさわる筆者が厳選した良書ばかりです。
オススメ1位の書籍は、初学者でも理解できるような良書ですが、少し専門的なものになります。
まったくマイナンバー制度のイメージが分からないと不安な方は、2位以降のものを選択されると良いかもしれません。
マイナンバーのイロハから優しく丁寧に教えてくれるものになります。