マイナンバーの申請書idについて、どこよりも詳しく教えて!
マイナンバーの申請用紙に記載されている申請書idって何?
マイナンバーカードの申請書の右上を見てみると、申請書idが書かれています。
この申請書idは、市町村コードと申請書が作成された日などが組み合わされた数字で、構成されているんです。
なので、ご自身の申請書idを見れば、どこの市町村役場からの、いつ付で、その申請書が発行されたものかが たちまち分かるようになっています。
もし、通知カードと一体になっていた申請書を紛失して、その後、新しい申請書を何枚も再発行してもらっていた場合、「最新の申請書はどれなのか?」と迷ってしまったら申請書idを確認すると良いわけなんです。
マイナンバーカード申請書は、紛失した場合に再発行するケースや住所変更、氏名変更時に市役所から新たに再発行されますが、それ以外の理由でも私たち申請者の希望一つで何度でも再発行してくれます。
ただ、再発行するたびに申請書idが変更されるので、注意が必要なのです。
従来は、最終に発行された申請書idが、市役所のパソコン端末に認識されていることが必須。
つまり、市役所で申請書が発行されるたびに、「古い申請書id」が「新しい申請書id」に上書きされていき、最終に発行してもらった申請書以外でマイナンバーカードを申請しても申請失敗で受け付けてもらえなかったんです。
でも、平成30年5月28日以降、古い申請書でカード作成元(J-lis)に郵送しても、受け付け可能となったので、新しい申請書idなのかと心配することもなくなりましたが、やはり、新しい申請書でカード申請するに越したことはありません。
新しい申請書を発行してもらうと、確実に市役所のパソコン端末に、最新情報が入力されているということなので、古い情報の記載されたマイナンバーカードが作成される可能性は低いからです。
それは、パソコンやスマホでマイナンバーカード作成の申請をするときも同じことが言えますので、余裕のある人は住所など情報が変更したら、市役所で新しい申請書を受け取りましょう。
郵送申請の場合、新しい申請書で送付すればよいですが、パソコンやスマホでマイナンバーカードを申請するときは、最新の申請書idを入力してデータ送信することになります。
手書きのマイナンバーカード申請書には申請書idがない
「マイナンバーカード申請書を紛失した場合」
「住所変更や氏名変更など申請書の記載内容が変わってしまった場合」
申請書が上記に書かれている状態になったときは、市役所で申請書を再発行できます。
本人確認をした上で市役所から発行されるマイナンバー申請書には、あらかじめ、氏名、住所、生年月日、性別の基本となる4情報はもちろん、申請書idも記載されています。
でも、本人確認書類の不備などで、本人かどうかの証明が出来ない場合は、個人情報が未記入の申請書様式が渡されます。
(個人情報が未記入の申請書様式)
個人情報が未記入なので、それらの部分はすべて申請者が記入することになり、正確に記入できた申請書を郵送することで通常どおりのマイナンバーカード交付の流れに乗るのです。
ご自身で一から手書きで申請用紙を完成させなければいけませんので、少し手間かもしれませんね。
申請書idの欄は、斜線が引かれているので調べる必要は、ありませんが、入力出来るidが無いのでパソコンやスマホでのマイナンバーカード申請はできません。
可能なら、免許証などの本人確認書類を持参して、あらかじめ申請書idや個人情報が記載されたマイナンバーカード申請書を受け取ったほうが、間違いもありませんし申請時もラクですよ。
まとめ
申請書idは、市町村コードと申請書が作成された日などが組み合わされた数字で構成されている。
最新の申請書で郵送しないとマイナンバーカードが作成されないので注意が必要。
パソコン、スマホで作成する場合は、最新の申請書idをデータ送信すること。
本人確認ができない場合は、あなたの個人情報が載っていない申請用紙が渡される。
この場合、ご自身で申請用紙を完成して、カード作成元(J-lis)に郵送する必要があり、面倒である。